25期生ＳＤＰ国外体験学習

国外体験学習ではあまり行くことのないヨーロッパに行けていい体験になったように思う。日本にはない向こうの文化にも触れられ、特に城など、日本と建築様式の違う建物を見るのはとても新鮮だった。

料理も一部例外もあったが美味しかった。外国にいるとわかるのは、日本食がどれだけ自分に定着しているかということだったように思う。向こうから帰ってきてまず食べたものはうどんだった。一週間ぶりの日本食はとてもおいしく感じられ、日本食の偉大さを感じた。

ドイツでの会話は主に英語で日本語が通じたのは一部のお土産店くらいで、最初は非常に苦労し、少しストレスも感じた。しかし、日が経つに連れストレスは薄れて割かし話せるようにはなったように思う。

自分の英語を試すいい機会であったように思う。残念だったのは、日本人のモラルの低さが目についたことだった。今回のＳＤＰ国外体験学習は終始うるさかったように思う。静かにしなければならないところでうるさいことや、自分勝手な行動が自分も含め今回多かったように感じた。バスの中、様々な観光地、いろいろな所を訪ねたが基本的にうるさくない所がないほどに自分たちはうるさかったように思う。

ドイツで観光地の説明をしてくださったガイドさんや、今回の修学旅行のサポートをしてくださったJTBの添乗員の方々の話もあまり聞いていない様子もしばしばあったように思う。本当に申し訳なく思った。これからの二年間、そして高校卒業後も今回の修学旅行で見つかった課題を意識して、有意義な学校生活を送りたいと思った。
発見と収穫の多い修学旅行だった。（Ｎ・Ｋ）